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今年も健康診断が終わりました!



「医者の不養生」とならないように、1年に1回は人間ドックで健康診断を受けています。

一泊二日コースの人間ドックは仕事の関係上受けられないので、1日で全て(身体測定、採血、視力、聴力、胸部X線撮影、上部内視鏡検査、下部内視鏡検査など)終わるような医療機関を選んでいます。

毎年違う医療機関で受けていますが、「さて、今年はどうかな?」という思いで臨んできました。

朝9時からスタートして、身体測定、採血、視力、聴力、胸部X線撮影、上部内視鏡検査とスムースに進み、時刻は11時30分でした。

残るは下部内視鏡検査(大腸)だけですが、ここからが大変です。大量の下剤を飲まなくてはならず、毎年これが嫌でたまりませんでした。だって、まずいんですもの!

大腸内視鏡前の下剤

今年出されたのは「マグコロールP」で、嫌々一口飲んでみたら、なんと結構美味しい味でした! 何味と表現するのは難しいのですが、「ジュースみたいな感覚で飲める味」というのが一番近いような気がしました。

「これならイケる!」と思い、ハイペースで1.8L飲み終わりましたが、中々「良い結果」が得られません。大腸の内視鏡検査を受けたことのある方なら分かると思いますが、良い結果とは見本写真で言うところの「最も薄い色」です。

実は、昨年も「下剤による良い結果」が得られにくく苦労したため、今年は3日前より消化の良いものばかりを食べて過ごしていました。「今年はこれで大丈夫だろう」と思っていましたが、私の場合はどうやら食事によるものではなく、体質的な問題のようです。

結局、最初の1.8Lではうまくいかず、もう1.8L飲むことに・・・。 おかわりしたくはなかったのですが、最終的に普通の人の2倍を4時間かけて飲みました(泣)。

下剤を飲むのは大変でしたが、先生がとても良く検査してくれたのでありがたかったです。これまで大腸の内視鏡検査を数回受けましたが、毎回静脈麻酔で意識がないうちに終わっていました。今年は軽い鎮静剤だけでしたので心配していましたが、とても手技が上手な先生で全然痛くありませんでした。これには驚きです。

意識が保てていたので、画面も見せてもらえました。自分の大腸の内部を見るのは初めてで、新鮮でしたね。昨年までは検査中意識がなかったので比較できませんが、今日の先生はかなり時間をかけて細かく診察をしている印象でした。数カ所ほど組織検査もしていただき、結果は2週間後とのことでした。

本日はとても満足のいく人間ドックでした。クリニックの先生、スタッフの皆様、ありがとうございました。来年もまた宜しくお願いします。



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