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訃報を受け、限りある人生について思うこと



過去記事「千葉皮膚臨床談話会 2016」でも書きましたように、昨日、千葉大学皮膚科学教室の同門会がありました。

そこで訃報があり、前日に某大学の皮膚科学教授が突然亡くなったとのことでした。

その先生は私が大学院生だった時に大変お世話になった千葉大学皮膚科の先輩です。非常に優秀であるにもかかわらずとても気さくで、研究における様々な問題について相談に乗っていただいたことを、現在でもはっきり記憶しています。

まだ60歳もになっておらず、大変ショックでした・・・

こういった経験をすると、家族、親戚、知人でこれまでに亡くなった方を思い出し、「人間の寿命」について考えることが多くなります。

あくまでも体験からくる個人的な意見ですが、男性の場合は「60歳前後」及び「75歳前後」に亡くなっている方が多い印象があります。

なので「自分もまずは60歳の山を越えたい!」と常々思っており、健康に注意して生活を送ったり、積極的に健康診断を受けたりもしています。

しかし、人生何があるかわからないのも事実です。

今回の体験から、自分と関係がある人々(家族、親兄弟、親戚、友人、従業員、そして患者様)に対し「しなくてはならないこと(責任)」と「してあげたいこと」、及び「自分自身が人生において達成したいこと」を見つめ直し、有限である人生を精一杯生きていきたいと強く思いました。



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