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6.92017
四街道小児科・皮膚科合同勉強会 2017-06-09
本日は四街道市内の小児科医と皮膚科医が集まり勉強会を開催しました。
当初の目的は「四街道市内の小児科医と皮膚科医で情報交換をし、アトピー性皮膚炎の治療コンセンサス(合意)を得よう」ということでしたが、その後講演形式(下記)となり、またクリニックスタッフの参加も可となり、最終的には25人程度が出席した中規模の勉強会となりました。
「19:30開始」なら十分間に合うだろうと思っていたところ、午後の診療が押してしまい、終了したのが19:40。それからダッシュで向かって19:50。「20分も遅刻してしまった・・・」と思いつつ会場入りしたら、「機材トラブルでこれから始まります」とのことだったので、ホッと胸をなでおろしました。
下志津病院小児科 鈴木修一先生のご講演を最初から聴くことができて良かったです♪
鈴木先生はアトピー性皮膚炎の予防〜治療に関し最新トピックスを交えて解説して下さいましたが、その中でも「ステロイド外用剤は皮膚がつるつるになるまで集中的に使用する」、「中途半端なステロイド外用剤の使い方では、湿疹を十分にコントロールできない」というお言葉は印象的でした。
小児科医と皮膚科医それぞれが同じ方向を向いてアトピー性皮膚炎への治療に取り組めている現状を大変嬉しく思いました。これからもアトピー性皮膚炎の治療向上に向けて、ぜひとも協力し合っていきたいと思います。
最後に、今回の勉強会の実現に向けてご尽力いただいた藤原小児科 藤原由香里先生に深謝いたします。
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