アナウンスBlog
9.82017
PLASMA BT(プラズマBT)のデモを受けました
報告が遅くなりましたが、実は先々週の火曜日に「最新式プラズマシャワー PLASMA BT」のデモを受けました。
私自身も含めて「プラズマって何?」という方が多いと思いますので調べてみました。
Wikipediaによると「プラズマ(plasma)は固体・液体・気体に続く物質の第4の状態である。狭義のプラズマとは、気体を構成する分子が電離し陽イオンと電子に分かれて運動している状態であり、電離した気体に相当する」とのことです。
まだまだ難しいですね・・・。分かりやすくなるように単純化すると、以下のようなイメージのようです。同じ物質であってもエネルギーの加わり方によって「固体・液体・気体・プラズマ」に変化するんですね。
固体+エネルギー→液体
液体+エネルギー→気体
気体+エネルギー→プラズマ
プラズマの種類としてはWikipediaにも数多くの分類方法が載っていますが、「皮膚に対する医療用プラズマ機器」に限って考えると、プラズマ化する気体の種類によって分類され、現在3機種ほど流通しているそうです。PLASMA BTはそのうちの1つということになります。
「PLASMA BTによるプラズマシャワー」という施術の効果は、以下の4点で説明されています。
【TDDS(経皮的ドラッグデリバリーシステム)】
皮膚細胞を結合している細胞接着分子(CAMs)を切断し、驚異的な吸収力をもたらす【肌色調節効果】
メラニン色素を抑制し、抗色素沈着化粧品の吸収力アップ、および皮膚色改善効果【滅菌】
強力な滅菌力で様々な皮膚トラブルを引き起こす細菌を死滅させる【皮膚再生】
線維芽細胞によるコラーゲン線維の生成を刺激し、皮膚老化を防止する
実際の施術はこのように受けました。特に術前処置は必要なく、洗顔後すぐに開始となりました。
プラズマシャワーで使用するアタッチメントは「直径25mmのラージチップ」と「直径12mmのスモールチップ」です。ラージチップで顔面全体に、スモールチップで小鼻や目周りなど細かい部分にプラズマを照射します。
プラズマ照射時にはチクッとしますが、麻酔が必要なほどの痛みでは全くありません。「PLASMA BTによるプラズマシャワーという施術自体がアグレッシブなものではなく、No Down Timeで気軽に繰り返し受けられるように設定された施術です」というメーカー担当者の説明通りの印象でした。
施術後は「プラズマ照射に伴うピーリング作用」によって顔面が突っ張りましたが、「サイトカイン&成長因子配合 サイトプロMD マイクロニードリングソリューション」を塗布していただきしっとりしましたし、確かにかなり浸透している感じがありました。
私の他にスタッフ3名も施術を受けましたので、しばらく経過を観察していきたいと思います。
アナウンス Blogカテゴリー
アナウンス Blog
- 日本レーザー医学会総会で学会発表してきました2024年11月17日
- アトピー性皮膚炎へのデュピルマブ適否と他の対策について2024年11月3日
- レーザー治療後の炎症後色素沈着は一生治りませんか?2024年10月27日
- 先天性ホクロと異所性蒙古斑の治療を同日に受けられますか?2024年10月13日
- 陰嚢被角血管腫の治療後に血栓ができて問題となりますか?2024年10月6日