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12.202017
優れたギアでもいつかは壊れる!GAME GOLF-入替編
GAME GOLFを使用し始めて1年が経過した頃、本体側面のUSBポートを覆っているゴム製部品が取れてしまいました。確かにこの部品には負担がかかります。充電のたびに開けて、しかもUSBコードを接続するためには約90度ほどこの部品を捻らなければなりませんから。
しかしこの部品が取れてしまっても、GAME GOLFはきちんと作動しますので、毎回セロテープで固定して普通に使えていました。
写真左は新品、右にあるのが古い本体です。取れてしまった部品表面には、繰り返し貼っていたセロテープののりがついてしまっていますね。
このような具合で問題なく使えていたのですが、2年ほど使用した頃、「何だか今日は本体がグラグラして、安定しないな」という日がありました。あまり気にせずにいたら、ラウンドの途中で突然ポロっと腰から落ちてしまいました。
「あれっ??、何これ??」
GAME GOLF本体はベルト上に装着するギアなので、そのために本体背面がクリップのように挟むことができる構造となっています。そのような構造のうち、支点となって最も力がかかる部分に芯棒があり、それを覆っているプラスチック製部品が割れてしまっていました。
これには参りました。その日のラウンドは、GAME GOLF本体をポケットに入れつつ何とか毎ショットのタグを認識させていましたが、かなり手間取りましたね。これではGAME GOLFの「プレーのリズムを崩さないワンアクションでOK」という特性が発揮されません。
というわけで、仕方なく2台目を購入したという次第です。
さて入替です。「面倒なことにならなきゃいいな」と思っていましたが、結果的には「特別何もする必要がなかった」です。
GAME GOLFのラウンドデータは「①本体をPCに接続→②専用アプリがデータを吸い上げる→③自動的にWEB上のマイアカウント内にデータをアップロードする」という工程で活用されます。
「②、③において何か設定し直さないといけないのでは?」と考えていましたが、何もせずに新しい本体をPCに接続したら、いつも通りにデータがアップロードされました。
本体(デバイス)の認識状況を確認したところ、一応「それぞれ別物」と判定していましたが、専用アプリ側では「だから何?」という感じで全然問題視していないように思えます。
古い本体での認識状況(赤線がデバイスID)。
新しい本体での認識状況(赤線のデバイスIDが、古いものと異なっています)。
GAME GOLF社の考え方として、「最も重要なのはWEB上のアカウントであり、そのアカウントにきちんとログインしてデータを送ってきているのであれば、どの本体(デバイス)からのものでも受け入れる」というもののようです。
スマートフォンのクラウドバックアップなどは、全く逆ですよね。スマートフォン本体が最重要で、クラウド上のバックアップデータにはその本体からしかアクセスできないですから。
今回の入れ替え作業を経験して、GAME GOLF本体が壊れても大きな影響がないことが分かり安心しました。
私にとってGAME GOLFは欠かすことのできないゴルフギアとなっています。これからもずっと愛用していきたいと思います。
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