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8.162021
直前のケミカルピーリングは処置に影響がありますか?
患者様よりお問い合わせを頂きました。
お世話になります。瞼の下に、胚粒種もしくは汗管種のような直径1mm程度のポツポツが多数あり、見た目が気になるため受診を考えております。
ご相談なのですが、受診の前日にケミカルピーリングをした場合、処置ができないなどの不都合はありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
当院からの返信です。
〇〇様
お問い合わせいただきありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。ご質問の「受診前のケミカルピーリングの可否」について回答いたします。
ご病気の種類によって当日の処置が可能かどうかが分かれるため、診察をせずメールのみでその判断はできないことを予めご了承ください。
ほとんどの処置において、治療前に皮膚のアルコール消毒を行う必要があります。その際に皮膚表面が荒れた状態ですと、アルコールの刺激を過度に感じてしまい、「ヒリヒリする」、「痛みを感じる」といった不快感に繋がってしまいます。
また、患者様ご自身が感じるこのような不快感だけでなく、あまりにも皮膚のコンディションに問題がある際は、処置そのものを延期せざるを得ない場合もございます。
従いまして、処置をご希望の場合、受診予定日から1週間以内のケミカルピーリングは控えていただいた方が宜しいかと存じます。
回答は以上となります。
ご検討ください。どうぞ宜しくお願いします。
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