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2.232025
Vbeam(Vビーム)の保険適用と治療費用について
患者様よりお問い合わせを頂きました。
他の病院で毛細血管拡張症と診断され、2度ほどVビームを受けたんですが、病院が遠くて困っています。
松島皮膚科医院さんにVビームがあることを知って、こちらでは多汗症ですごく親身になってもらえたので、Vビームも保険が適用になるなら通いたいと考えています。
診断後に保険が適用になるなら、社保なんですが大体いくらくらいになるんでしょうか?
当院からの返信です。
〇〇様
お問い合わせありがとうございます。
松島皮膚科医院の松島弘典です。お問い合わせの「当院におけるVbeam(Vビーム)治療」について回答いたします。
当院ではVbeam II(ダイレーザー)という医療レーザー機器を用いて、「毛細血管拡張症」、「単純性血管腫」、「苺状血管腫」の保険診療を行っております。
Vbeam治療に関する治療費用ですが、診療報酬(本日現在)では以下のように決められています。
■色素レーザー照射療法 2,712点
(注)照射面積が10平方センチメートル(以下、cm2)を超えた場合は、10cm2又はその端数を増すごとに、照射面積拡大加算として、所定点数に500点を加算する。 ただし、8,500点の加算を限度とする。10cm2とは、その方の手の大きさにも左右されますが、おおよそで言いますと「親指と人差し指で輪を作った時にできる円の面積程度」とお考えください。
2,712点は患者様負担3割の場合8,140円、500点は患者様負担3割の場合1,500円です。
上記の治療費用情報をまとめると以下のようになります。
・1〜10cm2:8,140円
・11〜20cm2:8,140円+1,500円
・21〜30cm2:8,140円+3,000円(1,500円x2)
・31cm2以上も同様に計算され、上限が33,640円ご自身で概算される場合は、10cm2がいくつ病変部位にあるのかで検討されるとよろしいかと存じます。
当院において正確な治療費をお知らせできるのは治療当日に照射範囲を決定し、面積計算した後となります。
Vbeam治療をご希望の際は、ぜひご来院ください。
回答は以上となります。
ご検討ください。なお、今後の来院・受付に関する事務的なご質問は、下記までお電話にてお問い合わせください。
Tel:043-423-3552どうぞ宜しくお願いします。
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