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2.42018
横浜にてレーザー治療に関する講演をしてきました
今日は国内最大手のレーザー機器メーカーであるシネロンキャンデラさんに招かれて、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開催された「Syneron Candela New Year Seminar in 横浜」でセミナー講師を務めさせていただきました。
国際親善総合病院皮膚科部長の山田裕道先生が第一部の講演を、そして私が第二部を担当しました。
当院でのレーザー治療への取り組みは2000年からスタートしており、今年で18年目です。その間に様々なレーザー治療機器を購入してきました。その中からシネロンキャンデラ製品だけをピックアップしてまとめたのが下図になります。
・2000年 ALEX LAZR(Qスイッチアレキサンドライトレーザー)
・2008年 Gentle LASE(ロングパルスアレキサンドライトレーザー)、Gentle YAG(ロングパルスYAGレーザー)
・2011年 CO2RE(スキャナ付きスーパーパルス炭酸ガスレーザー)
・2012年 Gentle Max Pro(Gentle LASE+Gentle YAG)
・2000年 ALEX LAZR再購入
これらは本当に重要な機械ばかりで、当院のレーザー治療に欠かすことのできないものとなっています。
その中でも当院で最もよく使用しているALEX LAZRの話を中心に、本日は講演いたしました。
ALEX LAZRはメラニン色素に反応するレーザーなので、いわゆる色素性疾患に使用されます。具体的には「シミ(老人性色素斑)」、「ソバカス(雀卵斑)」、「青黒いアザ(太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシス、異所性蒙古斑など)」、「外傷性色素沈着(ケガにより皮膚内に異物が入り、黒くなってしまった状態)」などが治療対象です。
詳細は下記ページをご覧ください。
■Q-スイッチレーザー治療(ALEX LAZR)
日曜日にもかかわらず、大変大勢の方々にご参加いただきました。どうもありがとうございました。
次回の講演は3月25日(日)に札幌にて行う予定です。移動の関係上、3月24日(土)は通常よりも受付人数を少なくさせていただきます。患者様にはご不便をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
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