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赤あざ、血管治療用レーザー「Vbeam Ⅱ」を導入!



赤あざや血管系病変を治療するための「Vbeam Ⅱ(ブイビーム2)」を導入いたしました!

当院WEBサイト上でこのようにご報告するのは初めてなのですが、導入自体は2年前の2020年3月でして、実は既にかなりの数の患者様を治療しています。血管系レーザーは需要が少ないと考え、これまで導入を見送っていたのですが、外部的に一切アナウンスすることなく対象患者様がどんどんご来院下さることに驚いています。需要を見誤っていたということですね(苦笑)。

Vbeam Ⅱの対象疾患は「単純性血管腫(たんじゅんせいけっかんしゅ)」、「苺状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)」、および「毛細血管拡張症(もうさいけっかんかくちょうしょう)」です。

赤あざ、血管系病変治療用レーザー機器「Vbeam2」

血管系レーザーは連綿と続いているシネロンキャンデラの伝統的な分野で、モデルチェンジの度に改良が施されています。初期型に比べVbeam Ⅱは、波長変更(585nm→595nm)、パルス幅(照射時間)の可変化・延長化、スポット径の大型化、フルーエンス(照射出力)の増強、およびサブパルス化(最大8パスル)などが実現され、非常に高性能であり高い治療効果を発揮するモデルとなっています。

赤あざ、血管系病変治療用レーザー機器「Vbeam2」-1

上記「レーザー機器の標準的適応」は2020年1月に作成したものです。私がレーザー関連のセミナー講師を務めた際にまとめたものなのですが、各治療ジャンルにおける当院採用機器を「黄色い文字」で示してあります。Vbeam Ⅱ導入によって右上の赤枠で囲った「ダイレーザー(595nm)」も使用可能となり、レーザー治療に必要なすべての機器が揃うこととなりました。

Vbeam Ⅱによる血管性病変治療のみならず、レーザーによる色素性病変治療、蒸散治療、脱毛治療をご希望の際には、是非当院にご来院頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願いします。



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