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Vbeamフェイシャルの真価を解説します



Vbeamフェイシャルのキャンペーンページをご覧になった患者様から「Vbeamフェイシャルのメリットが分かりづらい」というお言葉をいただきましたので、本治療について「もっと簡単に解説」と「もっと詳しく解説」の二方向から掘り下げてみたいと思います。

【Vbeamフェイシャルをもっと簡単に解説】

アンチエイジング治療には3つの大きなジャンルがあります。
・黒茶系の色調異常(しみ、そばかす、くすみなど)
・赤系の色調異常(赤ら顔、毛細血管拡張など)
・皮膚の張力異常(シワ、たるみ、毛穴拡大など)

Vbeamフェイシャルのメリットは「アンチエイジング治療の3大ジャンルの全てに効く」という点です。

Vbeamフェイシャルの全体像

アンチエイジング治療は細分化されており、治療メニューも多岐に渡り、患者様にとっては大変分かりにくいと思います。そのような中で「3大ジャンル全てを網羅しているので、とりあえずコレを受けておけばいいでしょう!」というのがVbeamフェイシャルです。

Vbeamフェイシャルをご自身のアンチエイジング治療のベースとして定期的に受け、足りない部分は「各ジャンルの専門的に特化した治療」を付け加えていくと効率的です。

【Vbeamフェイシャルをもっと詳しく解説】

レーザー治療は下図の「吸収曲線が示す性質」が全てです。各波長が有する「レーザー光線が吸収され反応を示す物質」は決まっており、覆すことはできません。

下図において黒線が「メラニン」、赤線が「赤血球に含まれる酸化ヘモグロビン」、そして水色が「皮膚組織中に豊富に含まれている水」を示しており、各波長における対象物へのレーザー光線の吸収度合をグラフ化しています。ご注意いただきたいのは、グラフの縦軸が「指数表示」になっているという点です。このように表示しないとグラフがコンパクトにならないためなのですが、意味するところは「縦軸方向の変化は非常に大きな差が発生する」という点です。

レーザーの吸収曲線

当院でこれまで行ってきた「レーザーを使用したフェイシャル治療(アンチエイジング治療)」は2種類あります。吸収曲線と照らし合わせると、よくご理解いただけると思います。
■レーザーフェイシャル
・レーザー波長:アレキサンドライト(755nm)
・対象物:メラニン
・治療効果:しみやそばかすの改善

■リフトアップレーザー
・レーザー波長:Nd:YAG(1064nm)
・対象物:酸化ヘモグロビン、水
・治療効果:皮膚の引き締め、赤ら顔の改善

続きましてVbeamフェイシャルですが、本治療に用いられるレーザー波長は「ダイレーザー(595nm)」です。メラニンにも酸化ヘモグロビンにも効率よく吸収される波長です。詳しく見ていきましょう!

当院において、しみ・そばかす治療として人気の高い「レーザーフェイシャル」で使用するレーザー波長はアレキサンドライト(755nm)です。それと比べてみても、メラニンに対して更に高い吸収特性を有するのがダイレーザー(595nm)です。特性上、メラニンを豊富に含むしみやそばかすに強く反応しすぎるため、DCD(皮膚を冷却し、安全性を高める装置)を併用し意図的に反応性をマイルドなものとなるよう調整しているほどです。

しみ・そばかすに対する有効性はOKですね!

次はNd:YAG(1064nm)についてです。このレーザー波長は酸化ヘモグロビン(赤血球)に反応させて「赤ら顔治療」を行ったり、水(および酸化ヘモグロビン)に反応させて皮膚内の高温化を誘導し、その結果として皮膚の張り感上昇をもたらす「リフトアップレーザー」を行います。

Nd:YAG(1064nm)と比較した場合、ダイレーザー(595nm)はどうでしょうか。酸化ヘモグロビン(赤血球)に対する反応はまさに桁違いで、Nd:YAG(1064nm)だけでなく各種レーザー波長と比べても最上級の反応性を有しています。この優れた特性から「血管腫(赤いアザ)」に対しては保険適応にもなっています。Vbeamフェイシャルが赤ら顔や毛細血管拡張に対して有効なのは、ご理解頂きやすいかと存じます。

最後は「皮膚の引き締め」についてです。ダイレーザー(595nm)はNd:YAG(1064nm)と異なり水には反応しませんので、Vbeamフェイシャルとリフトアップレーザーでは作用メカニズムが異なります。Vbeamフェイシャルではダイレーザー(595nm)を皮膚内に無数に存在する「血管内の酸化ヘモグロビン(赤血球)」に反応させ、血管周囲に強く放熱させます(高温化)。それにより血管周辺の線維芽細胞が活性化し、コラーゲン線維や弾性線維の産生上昇が長期的に持続していくため、最終的に「皮膚の引き締め」や「たるみの改善」に繋がっていきます。

大変長くなりましたが、Vbeamフェイシャルにおける「アンチエイジング治療の3大ジャンルへの作用メカニズム」について詳しく解説させて頂きました。
・黒茶系の色調異常(しみ、そばかす、くすみなど)
・赤系の色調異常(赤ら顔、毛細血管拡張など)
・皮膚の張力異常(シワ、たるみ、毛穴拡大など)

WEB上には載せられませんが、診察室ではBefore-Afterの臨床写真などもお見せすることができます。
ご興味のある方は、是非ご来院ください。

現在、下記キャンペーンの期間中でもあります。
どうぞ宜しくお願いします。

【キャンペーン内容】
キャンペーン期間中(令和5年2月末日まで)にお申し込み頂いた方に限り、Vbeamフェイシャルの初回治療を10%OFFとさせていただきます。

□ 単回治療:33,000円(税込)→29,700円(税込)

□ 1クール一括支払い(6回+1回無料付帯):198,000円(税込)→178,200円(税込)

<注意事項>
・本キャンペーンはお一人様一回限りとさせていただきます。
・皮膚のコンディションをチェックするために、事前の診察が必要です。一般診察の時間内にご来院ください。診察、治療の説明を受けていただいた後にご予約となります。



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